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アユは、身体の表面の粘膜が瓜(ウリ)に似た香りを放つために、
香魚とも呼ばれています。
アユの一生は、短いながらも多彩なものです。
秋の川で、砂藻に産みつけられている卵は孵化をすると、
稚魚として海へと川をくだります。
稚魚は、海で冬を過ごし、春になると若アユとして清流をのぼり始めます。
川にある苔や藻などを食べて成長したアユは秋になり再びもどってくると、
そこで卵を生みます。
産卵を終えたアユは、海に下りそこで、一生を終えるそうです。
アユのこのことから、年魚とも言われています。
ケイソウ類を食べるのに適した,歯をもち石に付着する苔を歯で
そぎ落とすように食べます。
アユが、そぎ取った岩の上にら独特の食べあとが残り、これを「はみあと」と
よばれています。
アユは、日本古来から愛されてきた魚なので、四季折々の俳句の季語があり、春には「若鮎」、夏をあらわす「鮎」「鵜飼」、秋は「落ち鮎」、
冬の季語は「氷魚(ひお)」などとして使われています。
アユは、今でもたくさんの釣り人から人気を得ている魚です。
ほとんどの河川で6月に、アユ釣りの解禁が始まります。
アユ釣りは、釣りの中でも変わった、「友釣り」という手法を使うのが
一般的です。
若魚になったアユは、多くの群れをつくり泳いでいます。
その中で、特に大きくなった何割かの若魚が、えさである藻を独占しようと
縄張りを張るようになります。
この縄張りに入ってきた別のアユを体当たりで攻撃する習性を利用して、釣るときに、えさの変わりに生きたアユをつけて釣りが行われます。
アユは、やはり川岸の岩場で塩焼きにして食べるのが美味しいです。
初夏の若アユは頭から丸かじりにすると香ばしい香りがただよい
とても美味しいです。
「サゴシ」と呼ばれる刺身で食べる料理は、そのまま輪切りにして
歯ざわりと香りを楽しむことが出来ます。
ただ、寄生虫がいる場合もり、それほど心配する症状を引き起こす寄生虫は
つかないとは思いますが生食で食べるのは、あまり進めることは出来ません。
甘露煮にして食べたり、ご飯と炊き込んでも美味しくいただくことが出来ます。 |
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